起業ビジネスに必要な4つのマーケティング戦略

Forbsに寄せられたSharuma氏による、シカゴの起業家達との座談会を通じて得られた
4つのマーケティング戦略についての記事をまとめてお伝えします。
シカゴといえば、世界に名だたる大企業、マクドナルドやアボット社などが創業された場所です。
そんな場所で、シカゴ起業センターのCEOであるKevin Willer氏が司会となり何人ものＣＥＯ達が
パネリストとして参加したディスカッションで、話された起業ビジネスに必要な4つの重要な戦略とは
なんでしょうか。
（以下まとめです。）

1. 確固たる目的意識をもとう

思想的リーダーとなるべく、戦略の中で確固たる目的意識をもとう。新たな取り組みに飛びつく前に
一歩下がって以下の点について評価してみよう。

①この取り組みは、ブランドに信頼性を与えてくれるか

②影響を与えてくれる人、意思決定者に伝わるか

③どのように結果を評価するのか

この考え方は今後のマーケティング判断の枠組みとなり、結果的に多くの成功努力を生み出します。
例えば、ソーシャルメディアを使うのではれば、あなたの会社のために、目的を持って行うということを
確認する必要があります。正しいチャネルを選び、独自の視点をユーザーと共有しなければなりません。



2．新戦術は素早く取りかかる

もし新しいマーケティング戦術をトライするのであれば、あなたもあなたのチームも挑戦的な
タイムスケジュールで動かなければなりません。既に試されテストされたアイデアに
没頭するが故に、新しい戦術は二の次にされがちです。しかし、こういった新戦術こそマーケティング
努力の成功や方向を変えるかもしれないのです。


3．試行錯誤し、測定しよう

新しい取り組みをしているなら、試行錯誤を受け入れよう。試してみて成功なら大儲け、そうでないなら、
工夫してまたトライしてみる。最終的にダメならやめればよい。パネリストの多くはこれを通じて、
顧客ベースに手をのばし拡大してきました。


4．既にうまくいっていることを改善しよう

当たり前の事かもしれません。でもマーケティング戦略がうまくいっているときに、「失敗していないなら
修正しないでおこう」と言うのは簡単で、そう言いたくなるものです。しかしうまくいっているものでも、
あなたのアプローチを微調整をして、マーケティング努力を最大限生かしている事を確認しなければ
なりません。うまくいっているものを壊してしまうかもしれないと、最初はうんざりして疲れてしまう
かもしれませんが、もっと効率的でイノベーティブなプロセスをおそらく発見するでしょう。


小さなベンチャーにいようが大企業にいようが、マーケターとして限界にぶつかることがあるでしょう。
何はともあれ、起業ビジネスから学ぶ事は、新しく型破りな戦術に対してオープンな姿勢で試みる
ということでしょう。毎日実践すれば、徐々に長けてくるでしょう。


出典：4 Key Marketing Strategies from the Startup world by Gauri Sharuma, Forbs スポンサーリンク

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