スマフォ向けにEメールを最適化する5つのルール（Inc.より）

Inc.comに寄稿された、スマフォ向けにメールを最適化する5つのルールをまとめてお伝えします。（以下まとめ）
執筆者のJanine Popick氏は、Ｅメールマーケティングの会社VerticalResponseの創設者であり、
ＣＥＯでもあります。彼女の会社によく寄せられる質問として「どうやったら、携帯電話で見た時に
自分達のメールをよく見せられますか？」が挙げられるそうです。
更に、アメリカでは携帯電話を持っている人の三分の一以上が、携帯電話でネットにつながり、
半分以上のアメリカ人はEメールを携帯電話からチェックするということです。
（Pew Research Center調べ）

良いニュースとしては、人々がＥメールをより多くの頻度でチェックすることで、あなたの
eメールニュースレターやプロモーション、招待メールなどを見る可能性が高くなるということです。

悪いニュースとしては、パソコンで見る事を前提に作られたメールをスマフォで開くと、本当にひどい
見た目で、受信した人は、メッセージを読む前に削除ボタンを押すかもしれないということです。

ではそうならないためにどうしたらよいか、５つのルールを紹介します。


１．画像はほどほどに

きれいにシンプルに、が携帯電話向けのＥメールの鍵です。たくさんの画像や大きな画像ファイルを
埋め込んだりしてデザインに凝り過ぎない様に。画像をダウンロードするのにたくさん時間がかかって
しまいます。



２．応答性テンプレートを使って

Ｅメールサービス供給会社から既にデザインされたテンプレートを使っているのであれば、それが
応答性であるかどうかを確かめてください。応答性テンプレートは、ユーザーが見ている
スクリーンに、自動的に適合します。つまり、パソコン、タブレット、スマフォ、どれで見ても
それぞれに適した表示がされるのです。


３．賢く言葉を選ぼう

Eメールの送信者欄、件名や、プリヘッダーテキスト（訳者註：メールの一番最初のテキスト部分で、
Gメールなどではメールボックス上で件名の隣に表示されます）に、細心の注意を払って。
受けての注意を惹くためにはほんの少しのスペースしかないのですから、そこに表示させる
単語や文字が重要であることを確認してください。例えば、iPhoneは垂直に持つと、件名の
最初の30文字くらいのみ表示されるし、送信者欄は、件名よりも目立って表示されるのです。



４．文章を分けて

長い段落は避けて、たくさんのリンクを一度に書いてゴチャゴチャさせないように。
なぜなら、受信者は動き出すところで、すぐに話の核心にたどりつかなければ、簡単に
注意をそらしてしまうかもしれないからです。


５．ボタンと仲良く

リンクではなく、行動を促すボタンを使いましょう。タッチスクリーン式の機器を使用している場合、
ボタンを押すのはより簡単です。太い指の人のために、ボタンの周りには十分なスペースを。
無料でボタンを作るサイトはこちら！
https://buttons.verticalresponse.com/


最後に、Ｅメールに書いたリンク先が携帯電話で見るのに適したウェブサイトである事を確認して。
動き回る読者にとって、Ｅメールのリンク先をクリックしてスマフォにきちんと表示されない事ほど
イライラすることはないかもしれません。


出典：5 Ways to Optimize Your Emails for Mobile BY JANINE POPICK , Inc.com
http://www.inc.com/janine-popick/5-ways-to-optimize-your-emails-for-mobile.html

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